学校では教わらない英語力を伸ばすための6つのヒミツ
英語力を伸ばすための秘訣
ここでは学校では教えてくれなかった 英語 を 上達 させるためのマインドセットを紹介したい。
マインドセット、つまり気持ちの持ちようや英語に対する考え方がメインの内容であり、具体的な勉強方法は「学校では教えてくれない英語力が上がる具体的な6つの勉強方法」で確認して頂きたい。
それではさっそく本題に入ろう。
1. 恥じらいを捨てる
これは日本人にとって大きな壁かもしれない。何故なら日本人は「間違えることは、恥ずかしいこと」だと教わるからである。
そんなことはない。
例えば、一生懸命に日本語を話そうとする留学生を見て、あなたは「なんて恥ずかしい奴だ」と思うだろうか?
そんなことを考える暇もなく、むしろ自然と彼らの言っていることを汲み取ろうとするのではないだろうか?
外国人に拙い英語で話すときも、似たようなものである。
中には観光客に疲れ、現地の人以外を相手にしない人もいれば、人見知りの人もいるだろう。それは日本の観光地や世界中のどこでも見られることであり、あたな個人の問題ではない。
また、日本の学校では、まるで英語が「正解か不正解」の二通りしかないような教え方をする。それが「完璧に話さないといけない」という、極端な意識を作り上げてしまう。
英語は日本語と同じく「言語」であり、一つの事柄を十人十色に表現しても良いのである。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけ」
I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work. source: BranyQuote
とある。
間違えたのではなく、伝わりにくい表現を発見したと思うようにしよう。
2. 既に進歩している
この記事を読んでいる時点で、あなたは既に進歩し始めている。
英語への興味・関心を持ち、自らの意思で何かしらの行動を起こしていること自体、賞賛に値する。
例え皮肉れた人があなたの努力や英語力を否定し、嘲笑ったとしても、それは誰かにあなたの努力が認知され始めた証拠なのである。
また、家庭や仕事、友人付き合いやサークル活動など、日本人はなにかと忙しい。英語に費やす時間はそこまで取れないかもしれない。
だからといって、諦める必要はない。僅かなことでも、続けることが重要なのである。
何でも良い。
独り言か、あるいはSNSで何かを英語でつぶやいても良い。
視界に入る何かを、英語で口にしてみるのも良い。英語を自分の中から外へと発信することに意味がある。(詳しい英語の勉強方法は別の記事で紹介する。ここでは方法よりも考え方を述べる)
学生時代に華々しい留学体験談を語っていた同級生の中で、今となっては片言で話すのが精いっぱいの人が少なからずいる。何故なら、彼らは英語から完全に離れてしまったからである。
「如何なる障害も、私の中に強い決意を生み出すまでだ」
Every obstacle yields to stern resolve. Source: goodread
とある。
思うように上達しなくとも、常に進歩し続けている自覚を持とう。
3. まずは伝わればOK
私がアフリカに住み始めたとき、現地の村人には英語が通じなかった。現地語(チェワ語)でしか、買い物ができないような状況だったのである。
そこで私が最初に覚えた言葉が「水が欲しい」だった。文法や単語の綴り、発音など、お構いなしである。
アフリカ人は私がのどが乾いていることなどはどうでもよく、私が現地語を話していることで盛り上がっていた。もちろん、一通りのやり取りの後、彼らはどこで水が手に入るのかを教えてくれた。
日本の田舎道を歩いていて、外国人に「ワタシ、ミズガ、ホシイデス」と言われると、ビックリするかもしれない。
しかし、言語はあくまで情報を伝達するための手段であり、その目的が達成すれば、初心者としては上出来なのである。
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