人気が無い日本人男性でもモテる国
日本人男性がモテる国
ここでは日本人男性でもモテる国について、その理由とその国の女性との付き合い方を紹介する。
前回は日本人男性がモテない理由について書いた(参考:日本人男性が世界の美女から人気がない理由)が、今回は一変して日本男児でもモテ期到来があり得る国について紹介する。
※注意:これは私とその愉快な仲間たちが全世界を旅する中で感じたもの(モテない日本男子と外国人女性のデートの記録 1)であり、全ての日本男児がその国の女性全員に受け入れられると保証するものではない。事実、我々もこれから列挙する国の中で差別的な言葉を浴びせられたこともあれば、信じられないほどにイケメンだと称賛されたこともある。
それでは、日本男児がモテる国を列挙していく。
・メキシコ
情熱と多様な人種が集まる国、メキシコ。
まず、メキシコの基本情報を確認。
メキシコ合衆国(メキシコがっしゅうこく、スペイン語: Estados Unidos Mexicanos)、通称メキシコは、北アメリカ南部に位置する連邦共和制国家である。北にアメリカ合衆国と、南東にグアテマラ、ベリーズと国境を接し、西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面する。首都はメキシコシティ。法令上の公用語は存在しないが、スペイン語が事実上の公用語(共通語)として使用されており、68の先住民諸言語が連邦政府に承認されている。総人口は約1億3千万人(2016年現在)。スペイン語圏においては最も人口の多い国である。 Wikipediaより引用
メキシコではアニメやK-POPの影響もあり、アジア人の人気が上がってきている。また日産自動車の進出をきっかけに、日系企業がメキシコへ流入し、民間レベルでも日本との交流があることから親日度は増している。
日本語を勉強する社会人や大学生が多いことから、出会う相手によっては日本語で会話することもできる。日本語コースがある大学周辺を散策していると、メキシコ人から「コンニチハ」と声をかけてくることもある。
更に冒頭でも述べたように、メキシコは人種が入り混じっていることから、異なる人種に対して寛容であり、人種差別は少ない。無論、国籍や人種が異なるからと言って交際を断られるようなこともない。
メキシコ人の特徴として、日本人が気を付けたい点は、彼らの国では「遅刻と既読スルーは当たり前」ということだ。日本ではワースト5に入るであろう粗相が問題なしとされている。
「遅刻が当たり前」の延長で、いわゆる「アポ取り」もそこまで効力を発揮しない。何時にどこで待ち合わせと決めても、時間通りに全員が揃うことは無く、もはや予約していた店すら変更する可能性があることをお忘れなく。
一方で、その文化に慣れてしまえば楽なものである。「早く返信しなければならない」、「時間に間に合わない」、「仕事が無事に終わるか不安」などの緊張感からは解放される。これが自分に合うか、合わないかは、その人次第である。
男女間の垣根が低く、デートに誘いやすい反面、逆に略奪されやすいというデメリットもあるが、観光のついでにプチデートに行く程度なら問題ないだろう。
メキシコ人は辛い食べ物が大好きである。「こんなものにも唐辛子かよ!」ということはよくある。辛い物が苦手な人は、食事の際に中に何が入っているのか気を付けた方が良い。
・アメリカ
日本では白人を見かければ「とりあえずアメリカ人」という偏見を持った人が少なからずいるが、そのアメリカ人の間で「Yellow Fever(イエローフィーバー)」と呼ばれる現象が起きている。
本来、Yellow Fever とは「黄熱病」のことだが、ここでのイエローフィーバーは「アジア人への熱狂」を意味する。この引き金となったものについては色んな説があるが、個人的にはK-POPやアニメの影響は少なからずあるように思える。
ただ、アニメに関しては一つだけ疑問がある。
日本のアニメの登場人物は大概「白人顔」である。特に金髪はかなり多い。ナルト、スーパーサイヤ人、セーラームーンなどがその代表例だ。そして、このことは外国人の間でも幅広く認知されている。逆に「なんで日本のアニメは白人のキャラが多いのか」と聞かれるくらいだ。
そこで私は思うのである。
どのようにして、白人を彷彿させるキャラが多いアニメがアジア人に好感を抱かせるような影響を与えたのか、と。この点は不思議でしょうがない。
もちろん私と愉快な仲間達は白人の友達に直撃取材をしたが、「確かに、なんでだろうね」という答えしか返ってこない。おそらく「アニメは日本のもの」という潜在意識が働いているのかもしれない。
話が脱線したが、アメリカ人について少し書こう。
まず、彼らは日本人に比べるとかなりオープンだ。
政治、宗教、恋愛、仕事の内容など、自分の経験や意見を堂々と話す。相手が英語を理解していようがなかろうが喋り続ける。日本人の性格からして、相手に同意を求められているように錯覚するかもしれないが、別にそうゆうわけではない。大阪のおばちゃんと会話していると思えば良い。
そして、かなりストレートである。
相手が自分のことを気に入っていれば、すぐに分かる。男女ともに、誉め言葉をお気に入りの相手へ与えることを恥と思わない。これは日本人が見習うべき点かもしれない。「良いものは良い」と、ストレートに言う潔さである。
アメリカでもフェミニズムは広まっているが、やはりまだ「男性が最初の行動を起こすべき」という考えの女性は多い。いかんせん、ディズニー発祥の地である。またプロムという男性から女性を誘う高校の一大イベントもある。シンデレラに出てくる王子様とまでは言わないが、男性がリードしてくれると信じる若者は多いはず。まずは気軽にランチでも誘ってみると良い。
・タイ
トランスジェンダーに寛容な国、タイ。
タイは親日国としても有名。その背景として、そもそも日本とタイはこれといって大きな争いが無い。先代の両者からすれば「お互いに付き合いやすい国」という印象を抱いていたに違いない。事実、日本の皇族とタイの王族の結びつきは良好だと言われている(参考:週間女性PRIME)
近年の経済的背景を見ると、平均年収が140万円程度のタイ国内(参考:平均年収.JP)では、日本人は消費者として格好のターゲットであり、観光地では日本語のメニューや看板が多く見られる。日本語で客取りしているマッサージのお姉さんもいるくらいだ。
つまり、日本人は「良い人」というイメージに加え、ある程度「金持ち」という印象がある。さらに日本人の礼儀作法がタイ人のものに類似していることから、親しみを覚えやすい。そんな背景が相まって日本人がモテやすいという結果を生む。
タイ人女性の性格や振る舞いは、日本人女性に似ているところが多い。従って、ここであれこれ言うことはしない。日本人女性と接するときと同様に振舞っていれば問題ないと思われる。
あえて異なる点を挙げるとすれば、「感情の起伏が激しい」とよく聞く。
・バングラデシュ
国旗を見ても分かる通り、バングラデシュも世界的な親日国。
国旗のデザインは日本の「日の丸」を取り入れたもの。
ここでバングラデシュの基本情報を確認してみよう。
バングラデシュ人民共和国(バングラデシュじんみんきょうわこく、ベンガル語: গণপ্রজাতন্ত্রী বাংলাদেশ)、通称バングラデシュは、南アジアにあるイスラム教徒主体の国。イギリス連邦加盟国、通貨はタカ、人口1億5,940万人、首都はダッカ。
北と東西の三方はインド、南東部はミャンマーと国境を接する。南はインド洋に面する。西側で隣接するインド西ベンガル州とともにベンガル語圏に属す。
1971年にパキスタンから独立。バングラデシュはベンガル語で「ベンガル人の国」を意味する。都市国家を除くと世界で最も人口密度が高い国で、人口数は世界第7位。
ベンガル湾に注ぐ大河ガンジス川を有する。豊富な水資源から米やジュートの生産に適し、かつて「黄金のベンガル」と称された豊かな地域であったが[2]、インフラの未整備や行政の非能率から、現在はアジアの最貧国に属する[3]。近年は労働力の豊富さ、アジア最低水準の労働コストの低廉さに注目した、多国籍製造業の進出が著しい。 wikipediaより抜粋
バングラデシュ国内では日本製の車、家電、電子機器などの評価が非常に高く、それが日本人への感謝へと繋がっている。また、これまでにJICAの支援がたくさん入っていることから、草の根レベルで日本との交流が深い。バングラデシュでは、日本人だというだけで親切にされることがある。
2016年7月1日、首都ダッカで起きたテロで日本人が巻き込まれた。その中に、先ほど述べたJICA関係者もいた。その際、日本人の人質が「私は日本人、撃たないで」とテロリストに懇願したという内容が報道された(参考記事:Huffpost)。そしてバングラデシュに住む多くの日本人が、「私は日本人」だと言いたくなる気持ちが分かるという。それだけバングラデシュでは日本人に対する姿勢が友好的だということだ。
さて、バングラデシュ人の特徴として「人懐っこい」ということが異口同音に挙げられる。つまり、南国気質で陽気なのである。自分が好きな相手なら嬉しいかもしれないが、そうでもない相手だと少し距離感をキープして欲しいところだろう。
日本人に対しては特別に友好的、更に人懐っこい性格が相まって、日本男児がモテやすい
という結果を生み出す。ちなみにバングラデシュ人の奥様方はかなり家庭的らしい。
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