この記事では、日本人男性が世界の女性から人気がない理由について歯に衣着せずに書く。我々日本男児としては色んな意味で心に響く箴言に出会うかもしれないが、最後まで読んで頂ければと思う。
※注意
私とその愉快な仲間たちの経験談、並びに我々がこれまでお会いしてきた世界各国の女性のホンネを基に考察した内容である。従って、全世界の女性が全ての日本人男性をこの記事通りに見ている、という絶対的なものではない。日本男児が人気な国もあるので、それについては「人気が無い日本人男性でもモテる国 」を参考にして欲しい。その証拠として、モテない日本人男性が実は外国人女性にはモテてしまったというデートの実録「モテない日本男子と外国人美女のデートの記録 1」も徐々にアップデートしていく。
それでは「日本人男性がモテない理由」を列挙する。
・体格がしょぼい
わざわざ「細マッチョ」という表現があるように、日本人男性は日本の女性から見ても「細い」と思われる人が少なからずいる。同国の女性から細いと思われるようであれば、海外の女性から見れば「マッチ棒」である。更に残念なことに日本人男性の平均身長は、世界平均身長の中央値より低い統計がある（参考：統計ラボ）。
私は趣味で格闘技を続けているが、それでも「日本人にしては、体格が良いね」と言われる程度。ベルギーを旅していたとき、わずか身長171cmの私はブリュッセルの街で一番低い若者のように感じた。
とあるデートで「私の国では私はかなり低い方だよ」と真顔で言う179cmのオランダ人女性に会ったことがある（参考記事：Exciteニュース）。多くの女性は自分より高い男性を好む傾向があるが、全く気にしない女性もいる。我々がデートしてきた外国人女性のほとんどは、日本男児の身長より遥かに高かった。その分、言葉使いや振る舞いへの眼差しがかなり厳しめになる人がいるが、普段から教養を蓄えていれば問題ない。
とは言え、日本人女性の平均的な体格の外国人女性は星の数ほどいる。身長はどうしようもないので「シャツの上からでも分かる胸筋」くらいはつけておこう。
これはしょうがない節がある。と言うのも、そもそも日本の「お笑い」が海外とは異なる。海外ではサーカズム（Sarcasm）と呼ばれる皮肉を「如何にスマートに表現するか」で笑いの質が問われる。例えば、怠け者に対して「そんなに真面目に働くな」と言うようなものである。
自分自身を皮肉るジョークは日本の「自虐ネタ」に似ている感はあるが、他人や物事を揶揄する人のジョークは正直笑えないときがある。例えば、ぽっちゃり系の女性を「手りゅう弾」なんて表現するのは全く笑えなかった。
一方、日本の冗談をかましたところで「子供っぽい」と一蹴される可能性がある。逆に我々が幼いと感じるネタが海外ではバカ受けするときもある。例のペンとリンゴの歌が良い例であろう。
私も外国人女性とデートに出かけるとき、日本人には言わないような自虐ネタを言う。例えば、白人や黒人からすれば我々の目はもはやただの線である。そこで話の合間に「今眠っているように見えるけど、ちゃんと聞いてるよ」なんて言ったりするとウケる。
ただし、この「目が細いことをネタにする」という行為は、人種差別として捉える人もいる。2017年にセルビアの女子バレーボールチームが日本での試合を祝福した際、つり目のポーズをして写真撮影をした。それが海外のメディアでも取り上げられるほどに物議をかもしたのである（参考：Huffpost）。
ちなみに下ネタに関しては恐らく世界共通だろう。これはたいていの人が好むネタである。むしろ、日本人女性より海外の女性の方がオープンな傾向がある。色んな言い回しを覚えておくと良い。
次ページ：言いたいことは言え
View Comments
体格に関しては正にそのとおりだと思います。
私(男)は168cmで体重が98kgあります。体脂肪率はそこまで高くないとはいえ、日本の基準では間違いなくデブです。しかし、今まで付き合っていたオランダ人やイギリス人は、口を揃えて痩せてるより全然良い。服を着たときに体格よく見えるからと言っていたのが印象に残ってます。あと、私の周りでモテていた男性は、ほぼ全員高学歴でまともな仕事をしている、俗に言う社会的な上位層の方ばかりでした。
西欧の女性はそうゆう傾向がありますね。韓国、香港、東南アジアではすらっとした細長系男子でも通用する傾向は見られましたので、体格が細い人でもターゲットをしぼって是非世界の女性とエンジョイしてほしいです。