旅行で役に立つアイテム13選 – 快適な旅行のために

6. トイレタリーバッグ

トイレタリーバッグとは化粧品や洗面用具を整理整頓できる収納バッグのこと。

トイレタリーバッグに収納することで、万が一液体がスーツケースの中で漏れても被害を最小限に抑えることもできる。

この類のバッグは機内の狭いトイレでも使えるように設計されており、バッグを開いた状態でもフックにかけて使用することができる。

いくつかのタイプのトイレタリーバッグがあるが、ポケットが多い方が小分けしやすいのでお勧めである。

7. チャック付きポリ袋

シャンプーやコンディショナーなどの液体は、航空会社の規定(ANAKLMEmirates参照)により、必ず透明のチャック付きポリ袋に収納しなければならない。

つまりこのアイテムは液体を持ち運ぶのであれば、問答無用で必須アイテムとなる。

重くもなければ、場所も取らないので、何枚かの予備はスーツケースに忍ばせておこう。

液体を旅行用のボトルに詰め替え、そのボトルをポリ袋に入れ、それをトイレタリーバッグに収納する。これ鉄則。ということで、次の必須アイテムはボトル。

8. 100mlのボトル

何故、100mlか?

これもポリ袋同様、全ての航空会社で規制があるからだ。たいていの航空会社(ANAKLMEmirates参照)では、100mlまでのボトルを、合計1リットルまで持ち込むことが可能である。

ドラッグストアなどで小さいサイズのシャンプーは売っているが、物によっては100ml以上の場合がある。

ぱっと見た感じでは分からないが、よく見ると110mlであったり、150mlだったりする。もし、税関の職員が厳しい人であれば、せっかく買った若干大きめのボトルは没収されてしまう。

加えて、上記のような単純な100mlのミニボトルは、重さや利便性という点では、純正品のものより優れている。

基本的に純正品(例えばTSUBAKIパンテーン )のものは、デザインにこだわりがあるため、シンプルなボトルに比べると若干大きく、その分ごく僅かではあるが重たくなってしまう。

更に言うと、小さいサイズのシャンプー・リンス等は、正直言ってコスパが悪い。大きいサイズの純正品を買って、ミニボトルに小分けするのが最もコスパが良い。

何事もなく、お気に入りのシャンプー・リンスを出来る限り安く、たくさん持っていくことを優先して、シンプルなボトルに詰めるのがベストだろう。

9. 折り畳み式ハンガー

宿泊先にて、洗濯後にハンガーが足りないと判明した瞬間は本当にがっかりする。

仕方なく適当な場所(椅子の背もたれとか)を見つけて干すしかない。しかし、ちゃんと乾いていない場合、後でに生乾きの香りがまとわりつくのが落ちである。

というのも、宿によっては十分な数のハンガーを用意していないことがある。特にゲストハウスやホームステイのタイプの宿では十分ではないときがある。

途上国ではフロントに頼んでも空いている部屋から無理やり探してくるか、最悪の場合「ない」と即答されることもある。キューバでは「有料で干してやる」と言われて私の腸が熱を帯びた。

また、もしあなたがキャンプ好きの人間であれば、この折り畳みハンガーを持っておいて損はない。特に専用の固定ロープは強風がきてもハンガーをキープしてくれるため、しっかりと洗濯物を干すことができる。

 

次ページ:万が一のケガの対策

Page: 1 2 3

World Citizen

View Comments

Recent Posts

教師が征く ある生徒の劣等感

生徒との一対一の対話 このシリ…

4年 ago

教師が征く 未体験の体験

たくさんの初体験 このシリーズ…

4年 ago

教師が征く 久々の日本語

空気のような母国語 このシリー…

4年 ago

教師が征く 初の授業中断

熱血教師の初の授業中断 このシ…

4年 ago